2013年07月06日

手を描く

7月2,3,4日は手を描きました。

みんな「ええぇ~~~、や~だ~、面白くな~い!」

最初は絶対そう言うんです。

私も最初の頃は、みんな面白くない課題でごめんね~なんて思ってたけど

最近じゃ、こんな真面目な課題ほど、何が何でも描いてもらうわよ。

と、いった感じにちょっと態度もふてぶてしく?なってきました。

子どもたちの様子も面白くて面白くて。

それに意外と楽しかったりするんですよね、こういう課題。

でも、想像することが得意で写実的な絵は苦手な子もかなりいて、

なかなか最初の1歩は苦労します。

そこで、今回は私なりのちょっと変わった試みをしてみました。

ブログでは詳しくは述べませんが、

ただ、真面目にひたすら描くと言うよりは

今日は自分の手がどうなってるのか改めてよく調べて

また絵にするときは、自分がいつもやってる癖を発見する。

ただ、それだけで、子どもたちの絵はぐ~ん良くなったのでした。

私も今日は見ていて驚きました。

子どもたちは、少しアドバイスするだけで、

こんなに変わるんだなと感じた1日でした。

子どもたちもとても素直で集中力があるのがまた成長のカギなのです。


手を描く

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画用紙の中に塗られていない手があったりしますね。

これは平べったい漫画みたいな手になっています。

これが普段、子どもたちが手の描き方だと思っている形なんです。

みんな同じように描きます。面白いですよね。

指が短くて丸っこくてぺらぺらな手。

消しゴムはあえて使わせていないので消すことができません。

ちょっと前までの自分と、今の自分を比べることができて

これもまた面白いと思います。

また、画像では色が若干変化して見にくいのですが

16枚とも全て肌の色が違うのがわかります。

当たりまえのことのようですが、

子どもたちは絵具セットに入っている肌色というチューブを

そのまま使っていることが多いのでみんな同じ肌色になりがちです。

今回は肌色チューブ禁止令を出しました。

自分で5通りの肌色を作って塗りました。

最初は肌色作れるはずがないよと言っていた子どもたちですが

あれ?不思議、色んな色を混ぜたらホントっぽい肌色ができちゃったと大喜び。

なんだ、意外と簡単だったんだね、よかったよかった。

今日は、心軽くするための「手を描く日」となりました。

パーツで描く練習をするのもいいですね。

夏休みには人物を描いてみるのも面白いですよ~!

サマースクールで頑張ってみましょう♪






みんなのアトリエ

沖縄県名護市大中1-8-9 1F

0980-50-9952


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Posted by 和睦郷里 at 13:51 │アトリエの様子